語楽。

私自身の経験を元に外国語学習に役立つ(?)情報をお伝えしていきます。その他、旅行や読書なども書きます。答えられる範囲であれば、リクエストにもお応えいたします。

外国語学習の王道 入門期の学習について

一から新しく外国語を学習する場合、ある程度お定まりの踏むべきステップがあるのではないかと私は考えます。 大雑把に申しますと以下のような形になります。 入門 NHKラジオ講座を半年分受講 ↓ 初級 「基礎レベル」と言われる文法と単語の習得 目安は語学試…

外国語学習のお役立ちサイト 国際語学社-世界のことばライブラリー

KGのマークでお馴染みの「国際語学社」さんが素晴らしいサイトを開設されています。 その名も「世界のことばライブラリー」。 世界のことばライブラリー 【語学系音声ファイルの無料ダウンロードサイト】 世界のことばライブラリー 【語学系音声ファイルの無…

池谷孝司『スクールセクハラ なぜ教師のわいせつ犯罪は繰り返されるのか』(幻冬舎)を読んで

まず、こういう書籍が出版されるようになったことは歓迎すべきではないかと思います。 とかく、性の問題は「タブー」とされがちでしたが、少しずつ状況は変わり始めているのだと思います。 共同通信のジャーナリストである著者が、大阪に拠点を置く「スクー…

数学と仕事

社会人になってつくづく思うのは、 「もう少し数学を真面目に勉強しておけばよかったかな。」 ということである。 とはいえ、それは線形代数がわかるとか、幾何学の公式をひとつでも多く覚えるとかいったことではない。 では数学の何を学ぶのか? それは「与…

90点を100点にするのは難しいが… 好きなことを勉強するメリット

「初学者を100点満点のテスト50点、60点レベルになるのはさほど時間はかからないが、80点取れる人を90点レベルへ、90点取れる人を100点へ導くのは難しい。」 「普段全く運動しない人が100m走の練習をするとメキメキと上達するが、世界記録保持者が自己記録を…

地味な「作業」の繰り返し 外国語が身につくまで

外国語ができる。 今でこそ就職活動を控えた大学生ともなれば通過儀礼のようにTOEICを受験するが、私が子供だった頃にはそこまで外国語に関してその必要性が喧伝されていた記憶はない。 英会話教室がCMに入れ始めたあたりの時代である。 私自身は外国語がで…

「中国語 発音よければ 半ばよし」 発音を鍛えて中国人よりも綺麗な発音を身に付ける

中国語の勉強を始めたのは、2009年の冬からになる。 あれから5年ほど経つが振り返って考えると、 「最初に発音を鍛えておいて本当によかった。」 と思う。 私が発音重視の学習を行ったのは、中国語教育の権威である相原茂氏が掲げている 「中国語 発音よけれ…

坂野潤治・山口二郎『歴史を繰り返すな』(岩波書店)を読んで

「今(2014年現在)の日本の状況は戦前と似ている。」という言論を多く見かけるようになった。 私は1988年生まれで、もちろん1945年以前の日本を実体験したことはない。 「どのような点でこの21世紀の今日と戦前が似ているのだろうか?」 本書はそのような問い…

ロバート・B・ライシュ『暴走する資本主義』(東洋経済新報社)を読んで

「近年、投資家・消費者としての私たち(資本主義)の活動が活発になる一方、市民としての私たち(民主主義)が疑問に感じる事象が多くなってきた。これを是正するためには、私たちは市民としての責任を考え、民主主義を守ろうとすることが肝要である。」という…

内田樹編『街場の憂国会議 日本はこれからどうなるのか』(晶文社)を読んで

先日来「縮小する日本でどう生きていくか?」について考えている。 カギは「いかにして上手に負けるか」である。 本書は現在の政治体制の危うさとそれがもたらす危機について述べている。 もっと砕けた言い方をするなら、 「安倍政権はヤバい。(もちろん悪い…

内田樹・石川康宏『若者よマルクスを読もうⅡ』(かもがわ出版)を読んで

かなり乱暴に本書をまとめると以下のようになると思う。 1.多くの国々で思想の実質的な制限がある中、日本にはそれがない。マルクス主義のような「極端」な考えの流布も可能なこの日本に住まう我々は、マルクス主義を守る使命を委ねられている(のかもしれな…

増田寛也編著『地方消滅 東京一極集中が招く人口急減』(中公新書)を読んで

書店に立ち寄った際に平積みだったので、手に取った。 要旨はおそらく以下のようになる。 1.東京への人口一極集中がしばらく続くが、供給源である地方の人口は減り続けるので、いずれ東京の人口も減少に転じる。 2.子供を持ちたいと考える若年者は多いので、…

音読の効用 テキスト編その2

さて、音読の効用は実際にあるのだろうか。 私が音読に期待したのは「教科書の内容を覚える」ことである。 実際どうだったのだろうか。 結論から言うと「最終的には◯になるだろうが、現状は△である。」という状態だ。 詳細には以下の3点。 ①音読により、教科…

音読の効用 テキスト編その1

「音読が勉強や脳にいかによい影響を与えるか。」というのはここで言っても仕方がないので、ここでは私が簿記の学習にどう活かしているかを紹介したい。 まず、テキストの音読。 これは多くの人がやっていることだと思う。 特に企業会計原則や原価計算基準な…

昔の成功者は現代でも成功できるのか?

よく「今は昔と違う。過去に成功した人は現代では成功できない。」という言を目にする。 特に若い人の間から聞かれる。 本当にそうだろうか。 こういう書き方をしているくらいだから、私が「違う。」と考えているのは想像に難くないだろう。 では、なぜ違う…

登山勉強法とパラシュート勉強法

資格や試験のみならず、研究開発まで、勉強というのは基本的には「積み上げていく」ものだ。 ちょうど、山を一歩一歩踏みしめて頂上を目指す登山のようなものだ。 数の数え方から始まる算数、ひらがなの読み書きから始まる国語。 理科や社会科も「身近なもの…

くりかえしくりかえし、行ったり来たり、3歩進んで2歩下がる…

私は飽きっぽいのか、同じ勉強をやっては止めやっては止めを繰り返している。 「なんとなく始める1回目」、「熱意を帯びた2回目」、「切羽詰まった3回目」とでもいうのだろうか。 要は「やろう!」という度合いが違うのである。 そして、それに比例して理解…

糖質制限ダイエットとは

「痩せたい!」という願望を抱く人は多い。 また、「痩せたい!」と思う人を冷ややかな目で見る人でも「健康でありたい!」と思うことに関しては異論がないはずである。 そして、同時に「ラクをしたい!」とも考えるのだから、まぁ、人間とは勝手なものであ…

大学生の勉強スタイルと社会人の勉強スタイル

「いや、勉強していなかったんですが…」という声も聞こえてきそうである。 大学生の勉強と社会人のそれとを大きく分けるのは「時間」ではないかと考えている。 大学生のうちは「1日1時間ずつ」や「考えぬく」といった勉強ができる得難い期間で有ると思う。 …

勉強は復習、人生は予習。

「試験勉強=忘れないようにする=復習」は鉄則であり、半ば常識である(できるかどうかは当人の意志によるが…)。 転じて、人生は予習だと感じることが多い。 「どんなに準備しても対応できない。」というのはもっともである。 しかし、そういう場合、「準備…

苦しくなったら復習

新しいことを学習するのが苦痛に感じることがある。 よくある。 そんな時はすかさず復習をする。 今までやったところを思い出すことに注力すればいいから、新しい内容を学習するより負担は少ない。 せっかく勉強したところなのに、忘れてしまってはまたゼロ…

親知らずを抜きました

19日月曜日と今日、2回に分けて親知らずを抜きました。 術中、術後も痛さはそれほどありませんでした。

夜の勉強 vs 朝の勉強

夜型人間、朝型人間という言葉があり、それぞれの人がそれぞれの基準で生活を送っている。 私はどちらかというと朝型人間で、夜は早く寝てしまいたいタイプの人間だ。 さて、何かを覚える場合、寝る直前まで勉強し、そのまま眠り、翌朝起きてすぐに復習する…

記憶について

「人間の脳は情報でパンクしないように忘れるようにできている。」というのは、よく知られている話です。 しかし、勉強している人なら誰しも「パンクしてもいいから忘れないでほしい!」と思うもの。 書籍などで見聞きした話をまとめると、記憶するコツは以…

3日坊主にならなければいいなぁ…

何回目かわからないけど、ブログを始める。 自分のやっている勉強や仕事のネタ、ニュースの感想などを書いていきたいと思う。 3日坊主にならないことを祈るばかり。 続けるのかどうかを決めるのは自分なんですけどね。