音読の効用 テキスト編その2
さて、音読の効用は実際にあるのだろうか。
私が音読に期待したのは「教科書の内容を覚える」ことである。
実際どうだったのだろうか。
結論から言うと「最終的には◯になるだろうが、現状は△である。」という状態だ。
詳細には以下の3点。
①音読により、教科書の章立てが徐々に刷り込まれ、その結果工業簿記・原価計算の「大きな流れ」がある程度わかるようになった。
②「大きな流れ」がある程度わかったのであるから、この「大きな流れ」の記憶を強固にし、さらにこの流れの詳細を覚えていけばよい、という目処が立った。
③音読はテキスト一冊につき、数十分、かかったとしても一時間。なので、「これくらいの分量なら頑張れそうだ。全部覚えてやるぞ!」という意欲が出てきた。
以上である。
この「大きな流れ」の記憶はあくまでも記憶でしかない。
これを紙に描いてイメージ化してみれば、さらに強固な記憶になると感じた。
問題演習と並行して、音読も続けていきたい。
機会を見て、問題集の音読についても触れたいと思う。